紫外線による保湿力低下は酵素が原因

4日、カネボウ化粧品は、「タイトジャンクション(TJ)」が
紫外線を受けると機能が低下してしまうメカニズムの解明に成功したことを発表しました。

同社が、TJが紫外線によってどのような影響を受けるのかを研究した結果、紫外線がTJを生成するための酵素「活性型Racl」「aPKC」の働きを弱めて、表皮に出ようとする水分を遮断する機能を大幅に減少させてしまうことがわかりました。

TJは細胞と細胞をつなぐタンパク質の一種で、バイ菌を遮断しながら必要な細胞だけを通す機能があり、保湿効果に優れ、乾燥から肌を守ってくれる働きをします。しかし、紫外線を浴びることで、TJを生成する酵素の働きが弱くなり、保湿能力が落ちてしまうのです。

カネボウ化粧品ではこの研究結果を得て、酵素の働きを改善させた新しい基礎化粧品の開発に取り組んでいく方針です。

詳しい研究結果については、6月7日、8日に東京・東新橋のヤクルトホールで開催予定の「日本香粧品学会」で発表するそうです。

まさに日進月歩ですね。今日の化粧品の進歩は研究者たちの絶え間ない努力の結果です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000017-fsi-ind

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このページは、uvが2007年6月 8日 12:36に書いたブログ記事です。

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